30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

歯をくいしばらないと、力がもっと出せる!?

Not in the Best Mood
Not in the Best Mood / liber

くいしばった方が、力が出るのでは?

以前まで、私は、歯をくいしばった方が、力が出せると思っていました。

一流アスリートは、歯並びがいいとか、かみ合わせがいいから力が出しやすいとか、そういう記事をみたことがあります。

また、マンガのキャラクターなど、力を入れるシーンでは、かならず、歯がくいしばられている描写をして、力を入れているということを表現しているように思います。

しかし、気が付いたのは、私自身、力を入れようとしたときには、意外と歯をくいしばってない、ということでした。

ライミングでも、ここぞという時は、口を開けながら力を出していたり、ベロを出したりしています。

力を入れるときに、歯のくいしばりにも力が入っていると、本当に力を入れたい部分に力が入らず、力が分散してしまう感覚があります。

ライミングの一流選手も、ベロを出しながら力を出して、登っている人もいるようです。もしかすると、本当の力の出し方とは、くいしばらない方が効率が良いのではないでしょうか。

呼吸と合わせて

力を出すときに、息を吐くと力が出しやすいと、別の記事でも書きました。この呼吸をしながら、力を出せば、歯をくいしばることなく、自然な口の形で力を発揮することができると思います。