30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

膝に違和感がある人必見!違和感を軽減する方法

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103/365 - “Is comfortable in different situations” / Helga Weber

膝の違和感

私は、いつからか、膝の違和感を感じ始めました。20歳後半ごろからでしょうか。

原因という原因は、見当たらない気がします。昔、もっと若いころ、なにかのスポーツで膝を痛めてしまったとかでしょうか。それでも、そんなに膝を酷使したかなと、不思議に思います。

原因は不明ですが、とにかく、膝に違和感を感じるのです。オフィスで座っているときや、動かないときは感じないのですが、歩き始めて少し経つと、膝の皿の下や、内部に、なにかとなにかがぶつかっている感がしたり、引っ張られている感があったりするのです。

特に、痛くて歩けない、というほどではないのですが、年を重ねるごとに、さらに悪化してしまうんではないかという、恐れを抱いていました。

それまでは、整形外科にいったりしてレントゲンをとっても、異常なし、と言われたり、接骨院でもストレッチを教わったりしたのですが、根本的に違和感は消えることはなかったのです。

将来的には、自分の足だけで、歩いたり、立ったりすることができなくなるのでは、と不安になっていました。

ライミングを始めたころ

ライミングを始めたころも、違和感はありましたので、登ることが膝に影響をあたえないかと心配していました。

ライミングは、脚で登るので、膝を使いますし、落下時には、マットはあるといっても、高いところから落下する衝撃も膝にかかってきます。

当初は、ゴールした後は、そこから落下せず、クライムダウンするようにしていました。また、元々ひいてあるマットに、追加して余分なマットを引っ張ってきて、2重マットの状態にして落下に備えていました。

さらに、クライミングを続けていくと

膝の調子が何となく悪く、違和感があった私ですが、クライミングを初めて、上達することに熱中していくなかで、膝の違和感が軽減してきたのです。

上達のために、ルートを登るときも、ももの筋肉を使い、また、ももの筋肉をさらに発達させるために、スクワット、片足スクワットを筋トレに取り入れるようになりました。

筋トレのスクワット自体も、膝への影響を気にしていましたが、膝に影響しない正しいフォームを意識し、スローな動きで筋トレを続けました。

ライミング、筋トレを続けるなかで、ももの筋肉が発達したせいか、膝の違和感が和らいでいくのに気づきました。

長く歩いても、違和感が弱まった。自転車にのって漕いでも、違和感が出ない。

膝の違和感の原因として、ももの筋肉が弱っていたのが、膝への負担を高めていた原因だったのですね。クライミングに出会い、鍛えるなかで、体も追いついてきたとき、自然と膝の違和感も和らいでいきました。