30代からのロッククライミング

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ウォームアップ、クールダウンにスロージョギングが使える!?

JOG SHOT
JOG SHOT / whologwhy

スロージョギングとは

スロージョギングという言葉聞いたことありますでしょうか?

スロージョギングとは、ジョギングよりもゆっくり走るやり方です。速度としては、歩いているのに近い速度です。

歩く場合は、左右交互に地面を静的にけっていきますが、スロージョギングの場合は、動的にけるような形です。少しジャンプ動作のようなけりが加わります。

しかし、普通のジョギングのように、両足が宙に浮いた状態にはなりません。どちらかの足が地面についた状態になります。

イメージしやすいのが、前に移動せずその場で足踏みしてください。そうしましたら、軽く地面をけるようにします。そうすると、上下の揺れが少し発生します。腕は、伸ばした状態ではなく、軽く曲げた状態のほうがやりやすいです。

その状態で、前に進んでみます。速度は歩くような速度です。

ジョギングは膝に負担がかかる

普通のジョギングは、両足が宙に浮く状態になり、片足で地面に着地することがあるので、膝などに衝撃がかかります。

ですので、クライミングなどで、脚が非常に疲労した後に、普通のジョギングをすると、結構節々が痛くなることがあります。

そういうことが蓄積すると、膝を痛めることもあると思います。

ですので、スロージョギングで膝への負担を減らし、しかし、有益な有酸素運動のメリットを享受することができます。

ウォーミングアップに使える。

まず、スロージョギングは、クライミングや激しい筋トレ前のウォーミングアップとして使えます。

低刺激ながら、体中の温度を高めることができます。それはウォーキングよりも効果が高いです。

実際、私も行っていますが、同じ時間だけやった場合、スロージョギングのほうが体の温まり方が早いです。また、脚の動きが動的なので、実際のクライミングや筋トレ前の準備として有益だと思います。

クールダウンに使える。

スロージョギングは、メインの運動後にも行うことができます。

ライミングや、激しいトレーニングの後は、乳酸がたまっていますね。体中に疲労物質が残っています。それらを血流を良くしてあげることによって、しっかりと循環させ、排出する方向に助けてあげるのが大切です。

スロージョギング程の強度で有酸素運動を行えば、疲労を素早く流すことができます。

また、上にも書きましたが、激しいトレーニング後には、体はぼろぼろで、痛みが出るところもあると思います。そういう時に、普通のジョギングは足腰に負担がかかりすぎて、行えない時でも、スロージョギングならできます。このような場合も有効ですね。

アクティブレストにも使える。

トレーニング日の合間の、レスト日のアクティブレストを実現する軽めの運動としてもスロージョギングは使えます。

ほとんど疲労しませんし、体の血流を良くさせるので、有効な手段ですね。