30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

膝に悪い?マットへ落下時の衝撃

Best Walking Shoes for Knee Pain for Women
Best Walking Shoes for Knee Pain for Women / gm.esthermax

ボルダリングの話になりますが、壁から落下するときの体への衝撃はかなり大きいです。マットで衝撃は多少吸収されるとは言え、なかなかの衝撃になります。

私自身は、もともと片膝に違和感を感じており、クライミングを初めました。であったため、毎回落下するときに、2本足で膝を曲げて着地するのですが、衝撃がかなり強くて、クライミング後や数日後に膝の違和感がさらに強くなったりしていました。

落下をなるべく少なくするため、完登後のクライムダウンは徹底しました。また、補助マットが使える場合は、備え付けマットの上に補助マットを重ねて落下の衝撃をなるべく抑えるようにしました。

しかしながら、ボルダリングを長い期間やっていると、何度も何度も膝に衝撃を受け、将来的にも良くないと悩んでいました。

若い人は平気でジャンプ着地しているようで、大丈夫なのかなと不安げに見ていました。近い将来、膝に痛みを訴えるようになるのでは、と思っていました。

あるとき、クライミングの筋トレの一環で、スクワット、片足スクワットを取り入れるようになりました。

それまで、スクワットは膝に悪そうということで、敬遠していたのですが、動きをスローで、正しいフォームで、負荷を急激に増やさないで、筋トレ頻度を守り、始めることにしました。

正しいやり方で行うと、膝も痛くなく、筋トレ後に一時的に、膝に疲れのような違和感を感じることはありますが、何日かすれば回復して元通りになります。

そのうち、スクワットにも大分慣れ、筋肉も付いてきました。

そうすると、ジムでのジャンプ着地時のフォームがスクワットの正しいフォームで膝への衝撃を吸収するようになり、強度が増したももの筋肉によって落下の衝撃を抑えられるようになりました。

確かに、着地した瞬間の体への衝撃が以前と違うのです。ももがばねのように働き、衝撃を軽減してくれているのが分かりました。

膝も痛くならないですし、ジャンプ着地の衝撃が怖かったのが全然怖くなくなりました。

若い人たちが平気で着地していたのは、ももの筋肉が十分あったから衝撃を吸収できていたということだったのかなと思いました。

ライミングをこれからも続けるため、また、日常生活を健康に過ごすため、膝を守ることは大切です。そのためにに、スクワットを筋トレに盛り込んで、ももの筋肉を維持する必要がありそうです。