30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

登るときの基本の手順

Climbing
Climbing / Peter Hellberg

基本4ステップ

下記の①~④を繰り返すことです。 この4ステップをおさえておけば問題ありません。

① 左手と両足の3点で安定した形を作る。 ② 右手で次のホールドを取る。 ③ 右手と両足の3点で安定した形を作る。 ④ 左手で次のホールドを取る。

基本ステップの説明

ステップ内に登場してくる「片方の手と両足の3点での安定した形の作り方」は、別記事で書きますのでご参考ください。

それでは、この手順の説明をしていきたいと思います。説明は、ステップ①と②のみで行っていきます。ステップ③と④は、ステップ①と②の左右が逆転したものなので、これからの説明を逆にして考えてください。

◇ステップ①:左手と両足の3点で安定した形を作る。

まず、このステップ①を行う直前の体の姿勢がどのようになっているのかを知る必要があります。ステップ③で「右手と両足の3点で安定した形」が作られた姿勢から、ステップ④で「左手を伸ばし、左手で次のホールドを取った」姿勢が、直前の姿勢となっています。たいがい両足は右手ホールド側によっていると思います。

ステップ④で新しく取った左手に重心がかかるような姿勢にするために、両足をのせかえていきます。右足を先に違うホールドへ移動し、次に左足を移動します。このようにして「左手と両足の3点で安定した形」を作ります。

「左手と両足の3点で安定した形」を作った理由は、次のホールドを取るための右手をフリーにするためです。右手以外の3点で安定した形を作り、現在のホールドから右手を離すことができるようにするのです。

◇ステップ②:右手で次のホールドを取る。

そして、フリーになった右手で次のホールドを取ります。