30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

首、肩、背中のコリの改善方法

Personal Injury - Neck Pain
Personal Injury - Neck Pain / sandiegopersonalinjuryattorney

ライミングをするようになって、首や肩、背中が凝るようになりました。クライミングでよく使われる筋肉です。これらの筋肉を酷使することによって、疲労が溜まり、慢性的にこっている状態になるようになりました。

特に、クライミングジムに行った後の夜。そして、次の日の朝には、非常に疲れが出てきます。朝起きて、首が痛かったり、寝違えたような痛みがあることもあります。酷い時は、頭痛にも発展してしまいます。

なにが原因か考えてみた

ライミングを続ける上で、また、日常生活、仕事を両立していく上で、このコリ、疲労について考えてみました。

ライミングは、引っ張る力を使います。逆に、押す力、プッシュする力はあまり使いません。

このアンバランスにより、身体についている筋肉のバランスが崩れることが原因なのかと思いました。

では、このアンバランスを治せば解決します。プッシュ系の筋トレをジムトレ以外で追加しました。これで、上手くいけば、筋肉のバランスが、身体の前側、後ろ側で取れることになります。

実際には、腕立て伏せ、ディップスを行いました。最大出力を上げるために、高負荷にして行いました。

最大筋力はあがり、押す筋肉は実際に大きくなりました。大胸筋、上腕三頭筋三角筋前部(肩の前側)です。

しかしながら、なぜか、コリは取れません。疲労感は同じようにあります。

どうしてでしょうか。

筋肉が緊張しすぎていた!?

悩みながら、ある日あるストレッチに出会いました。

肩甲骨周りの筋肉を緩めるストレッチです。

行ったストレッチは2種類です。

1つ目 ・立った姿勢です。 ・前方の腰ぐらいの高さの台、机、壁に手を付きます。 ・股関節から上体を前に倒していきます。 ・台に付いた手から股関節のラインが一直線になるようにします。 ・その姿勢から肩甲骨あたりを、さらに少し下に沈めます。

2つ目 ・床に脚を伸ばして座ります。 ・後ろ側の床に、両肘を付けます。幅は肩幅か、少し広いくらいです。 ・腰を少し浮かせます。身体の重みが、肩甲骨にかかるようにします。 ・肩がすぼみ、首が沈んだ状態になります。 ・しばらくすると、肩甲骨周りの筋肉がじわっと伸ばされる感覚があります。 ・上体を少し前後にずらしたりして、伸ばされる方向を変えてみます。

このストレッチを、筋トレやジムトレ後、また、コリが感じられるときにやってみました。

そうすると、首の痛みや、コリが軽くなったのです。

偶然ですが、首、肩、背中のコリの原因は、肩甲骨周りの筋肉がクライミングのトレーニングによって緊張しすぎていたことだったと思います。

それまでは、上体の前側、後ろ側の筋肉のバランスが悪いと思い、改善しようとしましたが、解決しませんでした。また、首をストレッチしたり、上体をひねったり、前屈したり、色々なストレッチを試みていましたが、あまり効果がでませんでした。

しかし、この2つのストレッチが効きました。結果論ですが、肩甲骨周りの筋肉の過緊張が原因だったのだと思います。

トイレでも出来る

2つのストレッチはどこでもできます。

私は、仕事中トイレでも行っています笑

1つ目は、壁に手を付きストレッチ。これは簡単ですね。

2つ目は、地面にひじを着くわけにはいきません。ですから、洋式便所のふたを閉めた状態のところに、後ろ側に手のひらを着き、体重をかけて肩甲骨を伸ばしています。なんか汚らしい・・・

トイレではちょっと汚いですが、ちゃんと手を洗えば大丈夫です。それよりも、コリをほぐす方が健康的です。少なくとも私はそう思います苦笑

ぜひお試しください。