ボルダリングマット自作
自宅にプライベートウォールの自作を作成する際、安全確保のためボルダリングマットの自作も行いました。
材料
・軽量3つ折りマットレス 厚さ4cm シングル(ニトリで買いました) ・ビニールシート ・粘着テープ
工具
・メジャー ・マジックペン ・ハサミ ・段ボールの切れ端
概要
・軽量マットを3枚重ねし、粘着テープで固定する。 ・ビニールシートをサイズにカットする。サイズは、ビニールシートの2倍の大きさ、プラス、側面の部分のサイズ。 ・3枚重ねした軽量マットをビニールシートで包み込み、粘着テープで固定する。
軽量マットを3枚重ねし、粘着テープで固定する。
まず、3枚重ねます。私は、タグが同じ方向にくるように、重ねました。
3枚を粘着テープで固定します。私の場合、一辺当たり3か所留めるようにしました。
ズームすると、こんな感じで留めています。
ビニールシートをサイズにカットする。
これが一番面倒くさかったです。なぜかというと、ビニールシートのサイズが部屋よりも大きいので、完全に広げた状態で作業ができず、一区画測って切ったら、また次の区画へとビニールシートを折りたたみながらいちいちやる必要があったからです。
軽量マットを三枚重ねすると、下記のようなサイズになります。
ビニールシートの採寸です。上記マットレスを包むようにするため、のりしろ部分を多めにとっています。
3枚重ねした軽量マットをビニールシートで包み込み、粘着テープで固定する。
先ほど行った3枚の軽量マット同士を接着したときよりも、厳重に結合しました。先ほどは、1辺当たり3枚の粘着テープでしたが、ここでは基本は5枚使っています。(下の写真はそれ以上の枚数使っています)
片側のビニールシートの接着が終わったら、裏も行います。
側面の余分な部分は、折り紙のようにおりこんでしまいます。
こんな感じになります。
最後に切れ目を全て覆うように、粘着テープで留めます。 完成です!
裏返すと、割ときれいですね。粘着テープが見えなくて。
ちょっとした作業のコツ
粘着テープを何回も指で切って使うことになります。 ですので、あらかじめ、何枚か切っておいて、一気に貼るというのが効率いいかもしれません。 精神衛生上も。。
蠅とり紙のように。。
粘着テープは、まるまる一個使い切るぐらい
結構な量の粘着テープを使います。 まるまる1個使い切るぐらいになるでしょう。 不安な人は、最初から2個ぐらい買っておくと安心でしょう。
使用感
使用しているのは、2mぐらいの高さのプライベートウォールです。 上から背中から落下しても大丈夫です。 本物のクライミングマットのような使用感です。
材質
ニトリの軽量マットは、ウレタン素材です。 普通のクライミングジムで使われているマットも、ウレタン素材です。 同じ素材なので問題ないでしょう。
軽量マットのカバーの中身です。 ウレタンが入っています。
価格
・軽量3つ折りマットレス:2000円程 ・ビニールシート:500円程 ・粘着テープ:200円程
マットレスが3枚なので、2000×3+500+200=6700円が総計ですね。
市販のボルダリングマットは3万以上して高いので、自作して正解です。
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