30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

ボルダリングマット自作

Mattress, open Mattress, open / Birdies100

自宅にプライベートウォールの自作を作成する際、安全確保のためボルダリングマットの自作も行いました。

材料

・軽量3つ折りマットレス 厚さ4cm シングル(ニトリで買いました) ・ビニールシート ・粘着テープ

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工具

・メジャー ・マジックペン ・ハサミ ・段ボールの切れ端

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概要

・軽量マットを3枚重ねし、粘着テープで固定する。 ・ビニールシートをサイズにカットする。サイズは、ビニールシートの2倍の大きさ、プラス、側面の部分のサイズ。 ・3枚重ねした軽量マットをビニールシートで包み込み、粘着テープで固定する。

軽量マットを3枚重ねし、粘着テープで固定する。

まず、3枚重ねます。私は、タグが同じ方向にくるように、重ねました。

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3枚を粘着テープで固定します。私の場合、一辺当たり3か所留めるようにしました。

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ズームすると、こんな感じで留めています。

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ビニールシートをサイズにカットする。

これが一番面倒くさかったです。なぜかというと、ビニールシートのサイズが部屋よりも大きいので、完全に広げた状態で作業ができず、一区画測って切ったら、また次の区画へとビニールシートを折りたたみながらいちいちやる必要があったからです。

軽量マットを三枚重ねすると、下記のようなサイズになります。

ビニールシートの採寸です。上記マットレスを包むようにするため、のりしろ部分を多めにとっています。

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3枚重ねした軽量マットをビニールシートで包み込み、粘着テープで固定する。

先ほど行った3枚の軽量マット同士を接着したときよりも、厳重に結合しました。先ほどは、1辺当たり3枚の粘着テープでしたが、ここでは基本は5枚使っています。(下の写真はそれ以上の枚数使っています)

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片側のビニールシートの接着が終わったら、裏も行います。

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側面の余分な部分は、折り紙のようにおりこんでしまいます。

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こんな感じになります。

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最後に切れ目を全て覆うように、粘着テープで留めます。 完成です!

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裏返すと、割ときれいですね。粘着テープが見えなくて。

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ちょっとした作業のコツ

粘着テープを何回も指で切って使うことになります。 ですので、あらかじめ、何枚か切っておいて、一気に貼るというのが効率いいかもしれません。 精神衛生上も。。

蠅とり紙のように。。

 

粘着テープは、まるまる一個使い切るぐらい

結構な量の粘着テープを使います。 まるまる1個使い切るぐらいになるでしょう。 不安な人は、最初から2個ぐらい買っておくと安心でしょう。

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使用感

使用しているのは、2mぐらいの高さのプライベートウォールです。 上から背中から落下しても大丈夫です。 本物のクライミングマットのような使用感です。

材質

ニトリの軽量マットは、ウレタン素材です。 普通のクライミングジムで使われているマットも、ウレタン素材です。 同じ素材なので問題ないでしょう。

軽量マットのカバーの中身です。 ウレタンが入っています。

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価格

・軽量3つ折りマットレス:2000円程 ・ビニールシート:500円程 ・粘着テープ:200円程

マットレスが3枚なので、2000×3+500+200=6700円が総計ですね。

市販のボルダリングマットは3万以上して高いので、自作して正解です。