30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

痩せ形の方が向いているスポーツ

Skinny
Skinny / jon.bell

ライミングは、痩せ形の方が向いているスポーツです。

自分の体重を支えて登るわけですから、痩せていて体が軽いほうが良いです。体重が重いとそれだけ指の力が必要ということになります。自重に対する筋力が重要なのです。

痩せの天国

世の中には、全く運動してなくても、体格のいい人がいます。その逆もそうで、運動をして、筋肉を付けても細身の人がいます。

骨の太さ、骨格の大きさが原因でしょうか。

体格の良い人は、大体スポーツでは得をします。野球であったり、格闘技であったり。身体の大きく体重が重いほうがパワーがあるからです。

見た目も強そうなイメージですよね。体格がいいと割と得なことが多いような気がします。

しかしながら、クライミングに関して言えば、骨格が細みの方が得をします。細めの骨格によって、体重が比較的軽く、自重に対する筋力を必要とするのに向いているからです。

もともと太りにくい体格の人が、クライミングによって必要な筋肉をつけるのが一番効率が良いです。

ということで、痩せ形の人にとって、クライミングでは有利に働くのです。

痩せ形でいいのか

これは私の個人的な考えです。

元々痩せてきた人生を送ってきた私などにとっては、痩せているということがそこまでいいことではないと学んできました。

痩せていると貫禄もないし、元気そうでもないし、強そうでもない、子供っぽく見られるなど、嫌なことも多くあります。

こんな私が憧れるものの一つに、ラグビーの日本代表のような体つきがあります。クライマーの身体と逆行してますよね。

クライマーとしては、細身の方が効率的、しかし、私個人としては、体格の良さに憧れます。誰が見ても、強そうとか思ってくれるような体格です。

ライミングも上手くなりたいし、体格も良い方がよい。この矛盾した思いを持っています。

体重増加を無視してトレーニングする

私の場合、クライミングに悪影響になる体重増加は気にせず、トレーニングしています。とにかく、懸垂力、保持力、脚上げ力などのパワーが向上するようにしています。

筋肉量が増えれば、体重も重くなり不利になってきますが、私自身は体格も良くしたいという思いも強いので、体重のことは気にせず、ただパワーが上がるようにしています。