腰痛のくせが治る方法
Personal Injury Back Pain / sandiegopersonalinjuryattorney
ぎっくり腰になる
私は最近、重いものを持ち上げた際に、腰を痛めてしまいました。そのときは、そこまでひどいことになるとは思いもよりませんでしたが、次の朝目が覚めて、起きようとしたときには、寝返りがうてないほどに腰が痛くなっていました。
布団から起き上がるのにも一苦労でした。もちろん、立つのも歩くのも、ままならず、これはいわゆるぎっくり腰というものかと思いました。
とにかく心配なので、病院に行き、診てもらいました。レントゲンや、触診を受け、判定は、椎間板が炎症を起こしているということでした。よくわかりませんが、腰のあたりの背骨を触ると片側がすこし固く膨らんでいる感じでした。
痛み止めの飲み薬と、湿布、医療用のコルセットをもらいました。
坐骨神経痛が出る
しかし、その後も、腰だけでなく、片方のもも、ふくらはぎあたりまで痛くなる、坐骨神経痛まででるようになりました。
痛くて、仕事の支障がでるほどでした。まさに、大変でした。
そんなこんなで、いろんなサイトを見て、腰にいい方法を探し、試す中で、一番しっくりくる方法が見つかったのです。
腰に優しい方法とは
ドローイングと呼ばれる方法があります。最近よく聞くワードですね。ドローイングをして、コアトレーニングしましょうとか、ダイエットしましょうとか、よく言われていますね。
私自身は、ドローイング自体はやろうとしたことはありますが、いろいろコツが難しそうで、あんまり追及してやろうとしませんでした。
特に、そんなに効果もないだろうなと、そんな風に思っていました。
しかしながら、ドローイングとは腰に重要な役割を果たすのではないかということに気づいたのです。
ドローインのやり方
私は、ドローイング自体は、やはりコツがいり、ちゃんと行うには難しいと考えたので、とにかく、おなかをへこますということを実践しました。
おなかをへこます、というのは、例えば、胴囲をメジャーで他の人に図ってもらう時をイメージしてください。
あなたは、少しでも痩せているような結果を出したいと思っています。ですので、メジャーをまかれたときに、おなかをヒュッっとへこまします。
これは、腹筋に力を入れるとか、そういうことではなく、おなかをへこますというイメージです。
この時の感覚を、おなかをへこます、としています。
おなかをへこましたとき、何が起こるでしょうか。
ドローインの効果
おなかをへこますと、腹圧が上がります。腹圧が上がると、その圧力によって、背骨が支えられます。背骨が支えられると、背筋がすっと伸びます。
これを知る前までは、背筋を伸ばすときは、胸を前に突き出すような感覚でやったり、背筋を使って無理やりやったり、頭のてっぺんから糸でつられたようなイメージでやったり、いろいろやっていました。
でも、今回のように腰を痛めてしまいました。どれも、腰の力を使って背筋を伸ばしていたのです。ですから、常に、腰の筋肉が疲労して、腰の骨に直接負荷がかかるような形になり、腰に負担がかかっていたのです。
しかし、おなかをへこますという行為によって、背筋を伸ばすことができるので、腰にかかる力を軽減することができます。つまり、腰の筋肉の疲労を軽減でき、腰を痛めるリスクが減っていくのです。
普段の生活でもドローインを行う
これは、どんなときでも意識してやることです。重いものを持つときも、おなかをへこましてあげて腹圧によって背骨を支えながら、行うということをします。歩く時も、おなかをへこまして、歩きます。走るときも、そうです。
一度試してみてください。すべての動きが楽になるはずです。腰への負担がへります。
特に、私が気づいたのは、歩くときの疲労感です。犬の散歩を相変わらず行っていますが、今までは、散歩後半になると腰が痛くなりがちでした。
しかし、おなかをへこましながら歩くと、まったくと言っていいほど腰は疲労しません。
また、それで走れば、状態は安定し、疲れず走れます。
ドローインのコツ
あと、へこます程度ですが、すごくへこますのは大変なので、ほんの少し、軽くへこます程度で良いと思います。ちょっとだけで大丈夫です。
その意識を、立っているとき、座っているとき、歩いているとき、日常の動作をしているとき、意識してやってみてください。
私の言っている意味が分かってくると思います。