30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

クライミングをすると、健康になる

Bow Pose
Bow Pose / Shar Ka

健康に気を使うようになる

ライミングを始めるようになって、変わったことがあります。それは、自分の体の状態に耳を傾けるようになったことです。

ライミングをやっていると、登りたいグレードのルートのために、色々な努力をしたくなります。

体調管理

まずは、体重管理です。登ることは、体重と直結してくるため、体重が増えることに対して注意するようになります。

日々の食事でも、目指すルートを登るために、あのルーフ課題をスパイダーマンのようにぴったりと這いつくばって軽快に移動するために、8分目に抑えること、食べる順番(野菜→肉→米)、間食を抑えることを意識したりします。(食べる順番については別記事でも書きます。)

運動管理

また、日々の運動管理にも気が回るようになります。

ライミングは毎日行けるものではありません。仕事や家庭、レスト日が必要等の理由によってです。

ですが、体重を増やさないようにするため、積極的レストをとるため、体を動かそうと意識が行きます。

駅では、エスカレータを使わず、階段で足の筋肉を鍛えることもできます。仕事の昼休みには、食後の散歩をして有酸素運動ができます。犬を飼っている人などは、ペットの散歩を有意義に活用し、有酸素運動で血流を良くすることができます。

睡眠

また、睡眠も同様です。正しく睡眠をとるよう心がけるようになります。よく寝て、成長ホルモンを出し、筋肉や腱等を強くした方が良いですから。

結果的に、健康に

ライミングをうまくなりたい、その一心でいることで、結果として健康な体がついてくるのです。

健康になるために、何々をする。健康になるために、食事制限をする。健康を目標として、色々な努力をしていくというのもありですが、なかなか続きにくいと思います。

ライミングというスポーツをうまくなりたい、もっと具体的に、あのルートを登りたい、と目指す目標を絞って、ゴールに向かおうとするなかで、食事を抑えとこう、運動をしとこう、良い睡眠を取っとこう、となり、結果的に、健康になるのです。

この流れが良いと思います。あのルートが登りたい、結果的に健康になる。

英語学習でも、よく言われていますが、英語をうまくなるために英語学習をすると意欲が低くなりがちです。しかし、何か別の本当の目標、例えば、外国人の彼女と意思疎通が取りたい、という目標があって、その目標を心に据えていると、自然と英語が身についてくる。これと似たような流れだと考えます。