30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

ホールドを使ったキャンパ

Rock Climbing Hold
Rock Climbing Hold / firelizard5

私はジムトレの最後に、ガバホールドの優しい課題を、キャンパシングで登って、しめるようにしています。

下記の動画のようにです。

ガバホールド・キャンパをする目的

・引き付けの瞬発力を養うため

ガバでもちやすいので、特に保持力のトレーニングにはなりません。上半身の引き付ける筋力のアップのためだけに行っています。

キャンパで登るので、次のホールドを取りに行くときに、片手ロックオフ状態になります。一時的であっても、実践的な筋力が鍛えられると考えています。

・全筋力を出し切り疲れきるため

これは趣味です。ジムトレをしていて、たまに元気が残っていることがあります。不完全燃焼というか、そこまで筋力を使うような課題をしなかったとか。

ですが、私はジムトレ、現在週1回程度いければいいクライマーなので、疲れきりたいという願望があります。

ストレス発散、全部出し切ってスッキリしたいという思いがあります。

ですので、最後に腕力を強制的に使って、出し切ります。

・単純に楽しむため

ジムホールドでのキャンパって、結構楽しいんです。足を使わないので、なんか浮いている感じで登るような、不思議な感覚が味わえます。

筋トレでは味わえない楽しさ

上述したように、このトレーニングは楽しさがあります。

ガバホールドですが、一応課題を登ります。スタートがあり、ゴールがあると、純粋な筋トレよりも、クライミングのゲーム感覚を味わいながら、鍛えることができます。

別記事「公園のうんていは使える」でも書きましたが、純粋にレップ数を反復するような筋トレよりも、課題をクリアする目的で行うトレーニングの方が楽しいです。

ケガには注意

ガバホールドなので指的には負担は小さいかと思いますが、引き付ける筋肉、肩関節には気を付けてください。

肩を背筋で引き下げることができないまでに、筋力が疲労している場合は、やめた方がいいです。肩関節を痛めます。別記事参照「肩を怪我しない方法」

まだ、ちゃんと力が入れることができるのならば、行っても良いかと思います。

バリエーション

上に登るだけでなく、一度ゴールしたら、下るのも行っても良いかもしれません。

トレーニング効果としては、下る方が効果大です。それは、筋肉が伸ばされながら、力を発揮する場合、より多くの筋繊維に刺激を与えることができるからです。

しかし、負担も大きいので様子を見ながら行ってください。

また、余裕が出てきたらランジをしたり、反動を使わずゆっくり引き付け、又は、その逆をしてみたりを、課題に組み込むのも面白いです。

イデアを絞ってみると色んなことができます。