ホールドを使ったキャンパ
Rock Climbing Hold / firelizard5
私はジムトレの最後に、ガバホールドの優しい課題を、キャンパシングで登って、しめるようにしています。
下記の動画のようにです。
ガバホールド・キャンパをする目的
・引き付けの瞬発力を養うため
ガバでもちやすいので、特に保持力のトレーニングにはなりません。上半身の引き付ける筋力のアップのためだけに行っています。
キャンパで登るので、次のホールドを取りに行くときに、片手ロックオフ状態になります。一時的であっても、実践的な筋力が鍛えられると考えています。
・全筋力を出し切り疲れきるため
これは趣味です。ジムトレをしていて、たまに元気が残っていることがあります。不完全燃焼というか、そこまで筋力を使うような課題をしなかったとか。
ですが、私はジムトレ、現在週1回程度いければいいクライマーなので、疲れきりたいという願望があります。
ストレス発散、全部出し切ってスッキリしたいという思いがあります。
ですので、最後に腕力を強制的に使って、出し切ります。
・単純に楽しむため
ジムホールドでのキャンパって、結構楽しいんです。足を使わないので、なんか浮いている感じで登るような、不思議な感覚が味わえます。
筋トレでは味わえない楽しさ
上述したように、このトレーニングは楽しさがあります。
ガバホールドですが、一応課題を登ります。スタートがあり、ゴールがあると、純粋な筋トレよりも、クライミングのゲーム感覚を味わいながら、鍛えることができます。
別記事「公園のうんていは使える」でも書きましたが、純粋にレップ数を反復するような筋トレよりも、課題をクリアする目的で行うトレーニングの方が楽しいです。
ケガには注意
ガバホールドなので指的には負担は小さいかと思いますが、引き付ける筋肉、肩関節には気を付けてください。
肩を背筋で引き下げることができないまでに、筋力が疲労している場合は、やめた方がいいです。肩関節を痛めます。別記事参照「肩を怪我しない方法」
まだ、ちゃんと力が入れることができるのならば、行っても良いかと思います。
バリエーション
上に登るだけでなく、一度ゴールしたら、下るのも行っても良いかもしれません。
トレーニング効果としては、下る方が効果大です。それは、筋肉が伸ばされながら、力を発揮する場合、より多くの筋繊維に刺激を与えることができるからです。
しかし、負担も大きいので様子を見ながら行ってください。
また、余裕が出てきたらランジをしたり、反動を使わずゆっくり引き付け、又は、その逆をしてみたりを、課題に組み込むのも面白いです。
アイデアを絞ってみると色んなことができます。