30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

パキり予防策

Fun times with knives Fun times with knives / generalantilles

パキる仕組み

詳しくここで説明しています。 パキった時の対処方法

滑りをよくする運動

下記動画で行っていることをしてみてください。

これは、輪っかになっている腱鞘の隙間を腱が通っているわけですが、これを積極的に輪っかの中の腱を前後に動かす意味となります。

よって、滑りが悪くなった腱鞘と腱が、やらないよりもやった方が確実にスムーズに動くようになります。

私自身、パキりの初期症状の薬指の根元を押すと鈍い痛みがあるときに、これをやりました。痛みが嘘のように消えたことを覚えています。

この運動は、ウォーミングアップ時にはもちろん取り入れますが、トライとトライの合間にも積極的に行うことをお勧めします。滑りを常によくすることによって、腱鞘への悪い負荷を軽減することができます。

テーピング

キネシオテープを付けて保護しながらクライミングします。

下記動画では、パキった後のテーピングについて説明していますが、パキる前の初期症状があるときなどは使ってみると予防になると思います。

パキった後の最初のクライミングではzinc oxide(酸化亜鉛)という強力な粘着力を持った固定テープで保護せよと説明しています。今回は、パキる前の予防ということなので、動画後半でリハビリ後期で使用するキネシオテープが使うのが良いかと思います。本当に初期症状が痛くて今にもパキリそうという場合は、zinc oxideの固定テープを使って良いと思います。