30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

筋トレはいつやるのか(その1)

Fitness Model Shoulder Exercise Weight Training - Must link to https://thoroughlyreviewed.com
Fitness Model Shoulder Exercise Weight Training - Must link to https://thoroughlyreviewed.com / ThoroughlyReviewed

みなさんはもちろん、クライミングジムでのトレーニングを行っていると思います。週1、2回ぐらいでしょうか。

私の場合は、4日に1回程を目安にジムに行って練習できるように心がけています。忙しいときはその限りではなく、週1回だけになってしまうこともあります。

ジムトレは、クライミング上達において、土台にしなければならないことです。ジムトレをせずに、筋トレばかりをしていれば、クライミングは上達しないと思います。

しかしながら、ジムで登っているだけでは、身体のハード面の成長が遅いような気がしています。ジムトレは土台として据えておきながら、やはり、必要に応じて筋トレを取り入れていくことは、上達の速さを穏やかに向上させるためにも、大切なことと感じています。

では、筋トレはいつやるのでしょうか。私自身、いままで試行錯誤の繰り返しです。

以前は、ジムトレ以外の日に筋トレをしていました。ジムでは、登ることに専念して、なるべく長い時間クライミングをする時間にあてていました。

ジムトレ以外の日に自宅で筋トレをするわけです。

筋肉の回復期間が重なってしまう

ジムトレ以外に筋トレをすると、超回復をしている期間が重なってしまいます。

例えば、以下のようなジムトレ予定を立てているとします。

月曜日: 火曜日: 水曜日: ジムトレ 木曜日: 金曜日: 土曜日: ジムトレ 日曜日:

週2回、水曜日、土曜日にジムに行って登るという意味です。

ジムトレで全身の筋肉を使います。そうすると、もちろん疲労し、筋肉が傷つきます。傷ついた筋肉は、回復をしようとします。

ジムトレの強度にもよりますが、ジムトレ後の2日間は、回復期とします。身体が回復を必要としている期間です。

この期間、身体は疲労を回復し、傷ついた筋肉は回復をします。回復期を、矢印(↓)で表記し、追加してみます。

月曜日:  ↓ 火曜日: 水曜日: ジムトレ 木曜日:  ↓ 金曜日:  ↓ 土曜日: ジムトレ 日曜日:  ↓

こうみると、火曜日以外はすべて、ジムトレ日か回復日のどちらかになります。

ここに、筋トレを、ジムトレ以外の日に設けるとどうなるでしょうか。

月曜日:  ↓   |   火曜日:      | 筋トレ 水曜日: ジムトレ |  ↓ 木曜日:  ↓   |  ↓ 金曜日:  ↓   | 筋トレ 土曜日: ジムトレ |  ↓ 日曜日:  ↓   |  ↓

火曜日、金曜日に筋トレを追加してみました。

筋トレ回復日にジムトレをする日や、ジムトレ回復期に筋トレをする日がでてきてしまっています。

これは、私は効率が悪いと考えます。せっかく、筋トレで刺激を与えた筋肉が回復をしている時に、さらに筋肉に刺激を与えることをしてしまうと、また同じ筋肉を傷つけ、回復が効率よくできません。

回復自体も延期され、ジムトレ、筋トレした意味が薄れてしまうように思います。

ジムと筋トレを同じ日に

ここで、私が推奨するのが、ジムトレ日と筋トレ日を同じにする方法です。

同じように表にしてみます。

月曜日:  ↓   |  ↓ 火曜日:      |  水曜日: ジムトレ | 筋トレ 木曜日:  ↓   |  ↓ 金曜日:  ↓   |  ↓ 土曜日: ジムトレ | 筋トレ 日曜日:  ↓   |  ↓

それぞれの回復期に、別のトレーニングは入りません。回復に専念できます。

同じ日に、トレーニングをすることによって、回復を効率的にできるので、筋力アップはもちろんのこと、トレーニング日には身体がリフレッシュした状態になるので、集中ができ良い練習ができると思います。