30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

超回復をマスターして、レベルアップしよう

superman
superman / scottfeldstein

超回復とは?

筋トレなどで筋肉に負荷をかけます。そのとき、筋肉は傷つきます。しかし、その後、筋行くは修復されていきます。修復される時には、筋トレを行う前よりも、強い筋肉の状態に回復することです。

よって、超回復と呼ばれています。筋トレ前の筋肉の強さ、太さを超えるように回復するということです。

その超回復したタイミングで、さらに筋トレを行い、筋力を上向きに上昇させるという理論です。

回復期間

筋トレで筋肉を傷つけた後、筋肉はどのくらいの期間をもって回復するのか。それは、大体48~72時間と言われています。日にちに換算すると、2~3日かかるということです。

これは、筋トレの強度や、鍛えた部位、人によっても変わってくるので、おおよその平均ととらえておいた方が良いかもしれません。

レスト日の重要性

よって、筋トレ後に、回復するための期間を設けることが必要不可欠になります。

レストを設けず、例えば、毎日同じ部位の筋トレを行った場合、筋肉が回復する前に、また傷つけてしまうので、どんどん筋肉がやせ細って弱くなっていきます。しまいには、ケガをすることにもつながるでしょう。

やる気があって、毎日したいという意気込みはいいのですが、しっかりとレスト日を挟んでやらないと、良い効果が得られないのです。

筋トレしたら、しっかりレスト日を設けましょう。

じん帯、腱のことも考えよう

筋肉は、トレーニングしたらすぐに成長します。トレーニング毎に、どんどん負荷を上げることが可能です。

ですが、筋肉まわりのじん帯や腱の部分にも注意を払う必要があります。じん帯や腱は、筋肉よりも成長が遅いのです。

筋肉の成長速度と、じん帯や腱の成長速度の違いにより、筋肉が100kgの力を発揮できるのに、じん帯や腱が85kgの負荷にしか耐えることができなければ、傷つくか切れてしまいます。

特に、クライミングでよく使う、指です。保持力は鍛えれば、向上しますが、指のじん帯、腱は成長がゆっくりです。

あまりに、急激に負荷を増やし続けると、ケガをしてしまうことになりますので、注意しています。