30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

3点での安定した形の作り方

3点での安定した形の作り方

説明をシンプルにするため、下記のように仮定させてください。

・右手ホールドを離し、新しい右手ホールドに移ろうとする前の状態である。 ・右手ホールドを離し、左手ホールドと両足とで姿勢を安定させようとしている状態である。

上記の仮定を踏まえて、説明を行っていきます。

まず、ホールドの種類は大きくわけて4つに分けられます。 ① 「右」方向に力をかけると持ちやすいホールド ② 「左」方向に力をかけると持ちやすいホールド ③ 「下」方向に力をかけると持ちやすいホールド ④ 「上」方向に力をかけると持ちやすいホールド

① 「右」方向に力をかけると持ちやすいホールド 右方向に重心かかるようにします。つまり、両足の位置は、左手ホールドの真下から、左側に置いてあげます。そのとき、体が右方向に倒れこむ力が発生するため、重心は右方向になります。

② 「左」方向に力をかけると持ちやすいホールド 「右方向に力をかけると持ちやすいホールド」の説明を左右逆にして読んでみてください。

③ 「下」方向に力をかけると持ちやすいホールド 下方向に重心かかるようにします。左手ホールドを頂点とし、両足を2辺とした二等辺三角形を作ります。そうすると、左手ホールドの真下方向に力が発生するため、重心は下方向になります。

④ 上方向に力をかけると持ちやすいホールド 上方向に重心かかるようにします。上方向に力を発生させるためには、両足を左手ホールドに近づくように高く置き、両足を伸ばすようにします。そうすると、左手ホールドの上方向に力が発生するため、重心は上方向になります。