プライベートウォールの作成②
■爪付きナットをつける
必要な道具は、 ・金づち ・ボンド ・爪付きナット
ちなみに、私が購入した爪付きナットは、以下のものです。 アマゾンで購入しました。100個入りです。1個当たり15円程度なので、他と比べて安かったので購入しました。
ボンドもアマゾンで購入しました。 200円のもので問題なく量も足りました。 まだ使い切っていません。
・ボンドを穴の周りにつけていきます。
・爪付きナットを穴に軽く合わせます。
・金づちで打ち込みます。
・全部やります。めんどくせぇー
■骨組みを組む
材料は、 ・単管パイプ ・直交クランプ ・自在クランプ ・単管パイプのベース(土台)
・まず設計
設置する場所の計測をし、どのような骨組みで行くのか設計しました。 紙の上に手書きで簡単な骨組みの絵を書き、長さを記入します。 長さが設置する場所にあうように合わせていきます。 ・単管を組む
最初は、単管部分を組みました。コンパネを張り付ける木材の梁部分は一番最後に行うので。 単管に目印を鉛筆でつけ、クランプをつけていき、組み上げます。
平行を見るために、水平器を使いました。 これがないと水平かどうかがわからなくて、仕上がりが変わってきます。 安いので買ったほうがいいです。私はこのとき買いました。
これはウォール部分の骨組み
こちらは、後ろ部分の骨組みです。
・コンパネを張る梁を組む
これも難儀しました。 まずは、角材を単管につける方法。通常は、単管パイプと木材は結合することを前提に作られていないそうで、結合方法がわかりませんでした。ホームセンターの詳しい人に聞いてみても、いまいち答えが得られませんでした。
垂木クランプというのがありますが、これは建設現場の足場として使ったり、屋根の垂木を設置するときに使う用途としてあるそうです。つまり、垂木クランプの上方に、角材を載せて使用するという場合が想定されているそうです。かぶった傾斜ウォールを設置する場合は、垂木クランプの下方に、角材がぶら下がる状態で設置します。ですので、本来の垂木クランプの使用法とはならないのです。
垂木クランプは通常の使い方(建設現場の足場用など)をするならば、結合する箇所に1つの垂木クランプだけでよいのですが、今回は、本来の使用法ができないですが、強度を出すために、2つの垂木クランプを使うようにしました。
木材を2つの垂木クランプで挟み込み、設置する方法です。
それぞれの垂木クランプに2つずつねじを打ち込んでいます。片方から2つ、もう片方から2つのねじでサンドイッチしています。 その際、双方のねじが、角材の内部でぶつかり合わないように、穴をずらしてねじをうちこんでいます。
また、垂木クランプにもともと空いているねじ穴は、2種類で、1種類が小さい穴になっています。 私は、同じ種類の長めのねじを、全部の穴に使いたかったので、小さい穴をドリルで拡張して、大きい穴と合わせました。 つまり、4つの大きい穴が開いているということになります。
以下は、骨組みの完成図です。参考までに。
■コンパネを梁に結合します。
・万力で、留めたい場所に固定します。
これ、一人じゃきついです。コンパネは重いし、斜めに抑えなきゃいけないし、一人でコンパネを支えながら、万力を固定していく作業は大変でした。 でも、一人でやりましたが。。仲間がいれば手伝ってもらったほうがいいですね。
■ねじで梁と固定する
ねじを打ち込む位置を、タコ壺を使い、線を引いて、決めていきます。 私の打ち込んだねじは、以下の写真をご参考に。
1か所に2本のねじを使い。横には、5か所程打ち込んでます。
一個ためしにつけてみました。 ウォールっぽくなってきました。 テンション上がりますね!