30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

良い呼吸方法によって、筋トレ効率を上げる!

Breathe
Breathe / vlexcampos

力を入れるとき、息を吐く

筋トレ時には、呼吸のしかたがあります。

力を入れるとき、息を吐き、そうでないとき、吸います。 例えば、懸垂の場合、持ち上げるとき、息を吐き、下げるとき、吸います。

これを、行うと行わないのとでは、力の入りかたが全然違います。

やってみると分かりますが、息を吸いながら力をいれるのは、すごく難しいと思います。

例えば、ボクサーがパンチを出す瞬間、「シューッ」と息を吐いています。日常的に言えば、こたつから立ち上がるとき、「よっこらせ」とか言いながら立ち上がろうとすると楽に立ち上がれると思います。後者の方は、おじさんっぽいとも言われそうですが。

ですので、筋トレ時も、自分の持っているできるだけ大きな筋力を発揮するためには、力を出す瞬間に「息を吐く」ということなのです。

やる気もでる

最大筋力を出すような筋トレって、その筋トレをやる直前、なんか躊躇するというか、本気モードにするのに苦労したりしませんか?

私は、なかなか本気モードに切り替えるのがうまくないので、その切り替えに時間を要してしまいます。

そこで、この呼吸を使います。この呼吸を、筋トレ中にしようと思ってとりかかろうとすると、比較的簡単に本気モードに入れる気がします。

呼吸で筋トレをするという感じでしょうか。呼吸によって気持ちを動かし、体にパワーを伝えるような感覚です。

くらくらしない

最大筋力を発揮するような筋トレは、筋トレ後、頭がクラクラすることがありませんか?

つい力を入れているときに息を止めたりしてしまい、また、筋肉に血液が集まっていき、一時的に体の血液の分布が偏るのでしょうか、頭の血液が少なくなるような気がして、クラクラしてしまうことがあります。

なんとなく、これは体に悪いのだろうな、と思います。息を止めて、力を出すというのは、頭をクラクラさせて、しまいには、血管がプツッと切れてしまいそうな怖さがあります。

これも、筋トレ時に呼吸を十分することで、軽減できると考えます。呼吸とともに力を出す、体にも自然なことなのではないのでしょうか。