30代からのロッククライミング

自分のやりたいことを問われて早10年。(30代からのロッククライミング、ウェイトトレーニング、ピアノ、海外旅行、仮想通貨自動売買ツール開発など)

【第1弾】アダム・オンドラ(Adam Ondra)のムーブを分析してみた

こんにちは、Rock助です!

 

最近、プロクライマーの動画をGIFにして、ムーブを分析するのにハマってます。

短いムーブをループ再生してずっと見ていると、新たに発見することもあります。

 

今回は、アダム・オンドラ選手で行こうと思います。

 

2014年のリード・クライミングワールドカップの決勝の時のクライミングです。

登り始めから、最後まで徹底的に見ていきます。

 

 

 

f:id:climbing30:20170419135554g:plain

スタートです。

 

上体を持ち上げた後すぐに、右ひざを開いて、腰を壁に近づけてますね。右ひざを開く動作は、つま先を軸に、ピボットさせています。これがまさに、腰の重心をコントロールするには、「つま先」を使うということですね。

 

  

f:id:climbing30:20170419135815g:plain

 両手でマッチしてから、左手でホールドをとりにいっています。

 

ムーブ前に右足と左足を入れ替えて、左足で踏み切って、左手で取りに行ってもよさそうですが、アダム選手は先を読んでいますね。

 

次のフットホールドを左足を乗せる予定なのです。足を入れ替えなかったのは、左足をすぐに移動できる状態にしておきたかったためですね。

 

f:id:climbing30:20170419141842g:plain

上体を上げたときに、両足のつま先を外側に開いています。そのことによって、腰を壁に近づけていますね。

 

f:id:climbing30:20170419142604g:plain

上体を持ち上げたところで、クリップしてます。両足が伸び、腰の位置も壁に近い状態で安定しています。安定した状態でなるべくクリップはした方がいいんでしょうね。

 

クリップ後は、チョークを一度つけてから、ホールドをとりに行っています。チョークを付けるタイミングは、安定した状態で行っています。

 

また、チョークを付けた直後、すぐにホールドをとりに行っています。 

 

f:id:climbing30:20170419175004g:plain

右足で立ちこむ瞬間、しっかりと目で確認しています。

 

上体を持ち上げる動きは、右足の膝を伸ばして行っています。左腕が少し曲がっていますが、力は抜いている状態だと思います。

 

また、上体を持ち上げた後の姿勢ですが、体全体が壁に近づいています。左ひじの曲げ方、左肩の曲げ方を見てください。

 

左手よりも、上半身のほうが壁に近いです。 ですから、左ひじ、左肩も、体の真横かそれ以上後ろに位置しています。

 

それぐらい体を壁に近づけことが、重心を脚で支えるようにするためには効率が良いということが分かります。

 

体の前で腕を引くのではなく、体の後ろの方でうでを引いている状態。実際にやってみると、背中の筋肉を使う感じになりますね。やはり、疲れにくい大きな筋肉を使えることが、持久力にもつながっていくのだと感じました。

 

 続きはこちら↓

30climbing.hatenablog.com

 

  

参考サイト:

Adam ONDRA, Final , IFSC Climbing Worldcup (L) - Inzai (JPN) 2014 - YouTube

生まれて初めてのホエイプロテイン!購入したので、軽量したり、味を見てみたりしてみた。

こんにちは、Rock助です!

 

先日、前腕の筋肉の損傷が激しいと整形外科の医者に言われたので、必要な栄養素をしっかり摂ろうと思い、プロテインなるものを生まれて初めて購入しました。

これ↓

  

生まれて初めての軽量シーンをどうぞ!

 

 

計量

f:id:climbing30:20170415105546j:plain

準備したのは、

・計量カップ(なんかかわいいプリンちゃんロゴ付いてました^^)

・クッキングスケール(タニタのやつ)

・スプーン

 

f:id:climbing30:20170415110201j:plain

 まず、計量カップをのせて、初期値を0にします。

 

f:id:climbing30:20170415110249j:plain

プロテインを入れていきます。

 

f:id:climbing30:20170415110328j:plain

どんどん入れます。

 

f:id:climbing30:20170415110431j:plain

今回は20gにしました。

 

f:id:climbing30:20170415110534j:plain

計量完了!

 

f:id:climbing30:20170415110505j:plain

一応、今後のために目印つけときました。

 

牛乳と混ぜる

f:id:climbing30:20170415110519j:plain

次に、牛乳と混ぜていきます。

 

f:id:climbing30:20170415110806j:plain

投入!

 

f:id:climbing30:20170415110820j:plain

パサッ!

 

f:id:climbing30:20170415110839j:plain

混ぜます。

 

f:id:climbing30:20170415110858j:plain

なるべく溶けるように、よくかき混ぜます。

 

後で飲むためにラッピング保管

f:id:climbing30:20170415110919j:plain

1回で全量は飲まないので、後の分をとっておきます。

計量カップにラップしときました。

 

f:id:climbing30:20170415110751j:plain

はい!

 

完成

f:id:climbing30:20170415111259j:plain

できあがりです!

完全には溶けないですね。

 

固まりとして残ったホエイプロテインは、

もぐもぐと噛んで食べました。

悪い感触じゃないです。

 

味的には、クリームシチューとか、グラタン系です。

全然悪くない(^▽^)/ むしろ美味しいかもしれません。

 

プロテインを続けるコツ

多少続けたあとに、この部分を追記しました。

 

やはり、計量がめんどくさい。。いちいち正確に秤で測っていたら、めんどくさくてやになります。

 

また、私の場合、カップに線を書き入れて目印にして入れていましたが、それもめんどくさい。いちいちカップに入れてから、ラインにあっているか見なきゃいけないですし、線を入れたカップが洗いに出てた場合、他のコップだと代用がきかないからです。

 

そこで、私がやっているのは、カレースプーン何倍分とかでやっています。現在は、ちっと太ってきたので、でもプロテインは筋肉の修復のために摂取したいので、スプーン1杯分(約10g)としています。

 

スプーン1杯すくって、なんでもいいコップにいれて、ラップして、1日2回に分けて適当摂っています。これで、4か月も続いています。

 

 

30climbing.hatenablog.com

 

【第3弾】Ashima Shiraishi(白石阿島) vs. Alex Puccio(アレックス・パッチシオ) GIFでムーブを比較してみた

GIF比較の最後の第3弾です。

 

過去の比較はこちら 

30climbing.hatenablog.com

 

30climbing.hatenablog.com

 

f:id:climbing30:20170411163145j:plain

 

ムーブ1比較

力技です。このぐらい強いとほれぼれしてしまいます。

 

左手だけでぶら下がって、次のホールドを右手で取りに行きます。その間はあしブラ状態です。

 

このとき、いくら強いといっても、左手の保持力は消費されてしまうと思います。

 

アレックスさんが、腕力でいったところを阿島さんは脚を使います。

 

開脚し、次のフットホールドまで届かせてしまいます。

これは本当にびっくりな柔軟性です!

 

180度開いてますね。まっすぐに。

 

でも、脚を使えたことによって、手の保持力を消費しませんでした。これの積み重ねが、コンペや難ルート完登などに貢献しているんだと思いました。

 

ムーブ2比較

三角形の張りぼてを保持するところです。

 

うでが曲がっていますね。なかなか持ちづらそうなので、このような姿勢になるのでしょうか。

 

うでが伸びています。同じホールドなのに明らかにうでの伸ばし方が違いますね。うでの筋肉を温存できそうです。

 

ムーブ3比較

次のフットホールドが遠いため、左手だけで保持するパワームーブになっています。

 

白石さんは、柔軟性があってのムーブだとは思いますが、手に足で右足をトゥーフックして、ハリボテ上のホールドを両手でしっかり保持してから、遠いフットホールドに足を伸ばしています。

 

これも明らかに、手の保持力の温存ができています。

 

ムーブ4比較

右足はまだ下に残したまま、先に左手でホールドをつかみに行っています。

 

最初に右足をのせて、安定しちゃいましたね。そこでゆっくりレストできてます。

 

脚を先に乗せると、非常に安定する姿勢になるのであれば、やはりこのムーブが効率的だと思います。

 

ムーブ5比較

最後の白いフットホールドに最初は右足をのせています。

しかしいったん外して、左足を置き換え、左手でゴールをつかみに行きます。

落ちてしまいますね。

 

阿島さんの場合は、右足で白いふっとホールドにのります。

そして、そのまま外さずに、左足と入れ替えます。

 

左手でゴールをつかみに行きます。

 

最後の左手のハリボテをサイドプルで保持するので、左足は左のフットホールドのほうが良いような気がしますが、姿勢が水平に近くなるので、筋力的にはきつくなります。

 

そこを阿島さんは、サイドプルでなくて、左手でプッシュしたままでバランスをとりつつゴールしました。

 

また、右足はトゥーフックをかけているようにも見えます。

 

ルートセッターはアレックスさんのムーブを想定していたのかもしれませんが、阿島さんは、想定されるムーブよりも楽のムーブをおこしてゴールしました。

 

これは、もう経験の差というか、普段どのようなスタイルで登っているかの違いによるのかもしれません。

 

学んだこと

・保持力は温存できるなら温存したほうがよい。

・うでよりも、脚を多用すること。

・うでよりも、脚を良く動かして、安定した姿勢を探す。

・体が水平になる姿勢よりは、垂直になる姿勢が楽なので、できればそっちを選ぶ。

・脚を活かすためにも、柔軟性が命!

 

 

全シーンの動画

第1弾~3弾までの復習の意味でも、全シーンの動画を見るとさらに勉強になると思います。

 

 

参考サイト:

日本がオリンピック2020を登るサポート - YouTube

 

【第2弾】Ashima Shiraishi(白石阿島) vs. Alex Puccio(アレックス・パッチシオ) GIFでムーブを比較してみた

白石阿島、アレックス・パッチシオのムーブをGIFで比較、第2弾です。

 

第1弾はこちら 

30climbing.hatenablog.com

 

f:id:climbing30:20170411163145j:plain

 

 

 

ムーブ1比較

 ルーフ課題のスタートムーブからです。

アレックスさんは腕力で次の一手を取りにいっています。

その後にフットピンチを決めます。

 

阿島さんは、両手はスタートホールドのままで、手堅く足をのせていきます。

無駄な腕力は極力使わないようにしているのでしょうか。

 

ムーブ2比較

ピンチホールドをつかみに行くところのムーブです。

アレックスさんは左手でつかみにいきます。

 

阿島さんは右手でいきます。

 

両者見比べてみると、腰の位置が若干、阿島さんのほうが壁に近いのかなと思いました。

 

また、阿島さんの脚がピンと伸びていて、壁に張り付きそうなほど近くなっています。これはしっかりとフットホールドを蹴れているからこのような姿勢になるのだと思います。

 

この姿勢ができることで、腰と壁の位置が近くなり、フットホールドをけことで、次のホールドに近づくことができるのだと思いました。

 

次のホールドをとった後も、全身がぶれずに安定しています。

 

 

ムーブ3比較

 

ルーフから抜けるところのムーブです。

 

アレックスさんの左脚はヒールフックがかかっています。

右足も挟み込んでいるので、フットピンチ状態になっています。

 

左手で次のホールドをつかみに行くときの体の動きを見てみます。

上半身全体がほぼ同時に、上方向に上がっていくように見えます。

 

阿島さんの場合は、脚がフットホールドを強く押し込んだ後に、上半身がその脚からきた波に押されて上がっていくようにも見えます。

 

脚のエネルギーをうまく使って、上方向へ持ち上げているのがわかります。

 

アレックスさんの場合は、脚からのエネルギーは特に無いように見えます。上半身が脚から力を受けているようには見えないからです。ヒールフックなので、フットホールドを押し込んで上方向の力を上半身に伝えるというのはもともと難しい姿勢なのかもしれません。

 

ムーブ4比較

側対ぎみで右手を伸ばしゴールホールドをつかみにいきます。

 

正対ですね。でも股関節が柔らかいせいか、正対でも壁に腰がくっつきそうなほどです。

 

このムーブはどちらが良いとかはないですが、阿島さんの柔軟性がよくわかるムーブだと思いました。

 

また、ゴールホールドを取りに行く最後の立ち上がる瞬間のムーブ。脚から波のように力が上半身に伝わって、最後に右手が伸びる。この流れが効率がよい動きを実現するのかと思います。

 

学んだこと

・うでの力はなるべく使わないように、脚を使うムーブを選ぶ。

・次のホールドに手を伸ばす際、フットホールドをしっかり蹴って、下半身全体が壁に近い状態を保ちながら、次の一手をとるのが効率的。

・ムーブは脚から起こす。脚から波のように上半身に力を伝えると良い。

・ムーブとは要するに、正対であれ、側対であれ、腰を壁に近づけて、重心を足にどれだけ分散できる姿勢をとれるかが良いムーブ

・股関節の柔軟性は最も重要。

 

参考サイト:

日本がオリンピック2020を登るサポート - YouTube

 

 

 

 

 

【第1弾】白石阿島(しらいし・あしま) vs. Alex Puccio(アレックス・パッチシオ) GIFでムーブを比較してみた

白石阿島とアレックス・パッチシオのムーブを比較していこうと思います。

 

 

白石阿島

f:id:climbing30:20170411163145j:plain

出典:白石阿島の筋肉が凄い!腹筋や握力は?天才クライマーの両親や国籍は? | スポハピ.com

 

白石 阿島(しらいし あしま)

誕生日:2001年4月3日

身長:155cm

生まれ:アメリカ合衆国 ニューヨーク

日本人女性。

  

アレックス・パッチシオ

f:id:climbing30:20170411164444j:plain

 出典:Alex Puccio: 8x American Bouldering Champion & 2nd place Boulder World Championship Reveals Her Fitness Secrets - Page 2 of 4 - Women Fitness

 

Alex Puccio(アレックス・パッチシオ)

誕生日:1989年6月15日

身長:157 cm

体重: 57 kg

生まれ:アメリカ合衆国 テキサス州 マッキニー

 

ムーブ1比較

アレックスさんです。

ランジして、しっかり足で揺れを抑えてから、その後、右手でマッチしています。

 

 阿島さんは、ランジで左手でホールドをとった後、左手を少し左にずらして、右手でマッチしています。

 

体重の軽さがなせる業なのでしょうか。左うでだけで体をひょいと浮かせるのはパワーがいると思いますね。

 

しかし、よく見てみます。

ランジで左に体が揺れた反動を利用して、左手をずらしているのです。ランジ後、左上に体の重心が揺れます。その左上への遠心力をそのまま利用しています。一瞬体が軽くなるその瞬間を見逃さない絶妙なムーブですね。

 

そのおかげですぐにマッチすることができ、左手の負荷を軽減することができているように見えます。

 

アレックスさんの場合は、ランジ後に左腕で揺れが戻ってくるまで耐えています。その間は左手に負荷がかかりっぱなしで疲労してしまいます。

 

白石さんのように、ダイナミックな動きのなかの一瞬の重心移動を見逃さず利用することによって、いち早くホールドをマッチすることで、片手にかかる負荷を軽減することができていました。

 

ムーブ2比較

正対ムーブになっています。

 

 こちらは側対ですね。

 

どちらが壁に腰の位置を近づけられているかといったら、阿島さんですね。これによって、体重をフットホールドに分散することができています。

 

また右うでの伸びを見てみます。

アレックスさんは引き付けていて力が入っています。それに対し、阿島さんは伸びています。

 

腰はなるべく壁に近づくようにし、うではなるべく伸ばした状態で、力を温存しながら登るほうが、スタミナ的にもよいのかなと思いました。

 

学んだこと

・ダイナミックなムーブなどで体が振られるときの重心の移動すらも利用する!

・体重を脚に分散することができる側対をなるべく使うように心がける。

・腰は壁になるべく近づける。

・なるべく、うでは伸ばして登る。

 

第2弾もどうぞ

 

30climbing.hatenablog.com

 

 

 

参考サイト:

日本がオリンピック2020を登るサポート - YouTube

スラックラインを買ったので設置してみた!

スラックラインを買いました!これでレスト日も何かしらクライミングに関係あるトレーニングができる気がします。

 

 

買ったスラックライン

 

f:id:climbing30:20170410235945j:plain

f:id:climbing30:20170411000308p:plain

バランス感覚を楽しみながら鍛えられます。

手の使い方はもちろん、体のトータルバランスを意識させることができます。
運動効果が高いので各種トレーニング効果やダイエット効果が見込めます。
子供から大人まで一緒に楽しめます。

商品サイズ:5cm×15m
重量:2.4Kg
主な材質:ベルト/ポリエステル、ラチェット/鉄
耐荷重量:5t
個箱重量:2.5Kg
カラー:ブルー

 

出典:1stモール 【 体幹を鍛える 】 バランスウォーカー スラックライン 体幹 鍛える トレーニング スポーツ 平衡感覚 ダイエット 運動 綱渡り ブルー ST-Slackline-N-BL

 

色違いもありました。黄色です。

1stモール 【 体幹を鍛える 】 バランスウォーカー スラックライン 体幹 鍛える トレーニング スポーツ 平衡感覚 ダイエット 運動 綱渡り イエロー ST-Slackline-N-YE

 

スラックラインが届く 

f:id:climbing30:20170410223047j:plain

じゃ~~ん!届きました。

これが、スラックラインの本体でしょうか!

長そうです。

   

f:id:climbing30:20170410223050j:plain

なにか怪しげなフェルトが2枚ほど。

これは、ツリーウェアといって、木の幹に巻くものです。

 

ラインを直接巻いてしまうと、木の幹によって傷ついてしまうので、このツリーウェアを最初に巻きます。

  

f:id:climbing30:20170410223048j:plain

「重い金属の固まり」と、ラインがくっついたものです。

  この金属はラチェットといわれるラインを張るための道具です。

  

f:id:climbing30:20170410223049j:plain

説明書ですね。  

ただ、この説明書の日本語がところどころおかしい気がします…

 

f:id:climbing30:20170410223051j:plain

先ほどの、重い金属が付いたラインを伸ばしてみると、

なんかスラックラインぽさがでてきまして、テンション上がってきました!!

  

f:id:climbing30:20170410223046j:plain

 これで全部になります。

 

一つ懸念事項が・・・

けっこう安かったので、品質はいかがなものか・・・

説明書も微妙な感じがしましたので・・・

 そこらへんもレビューできればと思っています。

 

f:id:climbing30:20170410223052j:plain

 コンビニのビニール袋に入れて、いざ設置に行ってきます!!

 

支柱となる木の幹を探す 

ぶらぶら歩いて、ころあいの木を探します。

 

f:id:climbing30:20170410223053j:plain

いい感じの幹がありました!

なかなか太くて支柱にはもってこいですね。

 

f:id:climbing30:20170410223054j:plain

もう片方は、この幹にしました!

さっきのよりは少し細いけど、体重ぐらいは耐えてくれそうなのでこれにします。

 

ラチェット側のラインを巻く

f:id:climbing30:20170410223055j:plain

ツリーウェアを幹に巻きます。

それを手で押さえながら・・・

 

f:id:climbing30:20170410223056j:plain

ラインを巻きます。

黒い部分のエンドループという輪っかにラインを通して巻きます。

 

携帯ストラップを巻く要領です。

その後はしっかりときつく締めたほうがよいです。

 

左右に揺らしながら引っ張ります。

そうすると、きつく締まっていきます。

 

長いライン側を巻く

f:id:climbing30:20170410223057j:plain

さてと、次は長いほうのラインを巻きます。

  

f:id:climbing30:20170410223058j:plain

先ほどと同じ要領で、ラインをエンドループに通していきます。

ラインが長いので、エンドループに通すのも先ほどよりは時間がかかります。

 

両側のラインを繋げる

f:id:climbing30:20170410223059j:plain

長いほうのラインを、びぃーーーっ、と引っ張ってきます。

 

f:id:climbing30:20170410223100j:plain

ラチェット側のロックをはずします。

今親指で引っ掛けているところを、上に引っ張ります。

 

f:id:climbing30:20170410223101j:plain

カチッ!

これでロックが外れました。

 

黒いハンドルが動くようになります。

このハンドルを目いっぱい開いてあげます。

 

f:id:climbing30:20170410223103j:plain

ハンドルを開いたところで、

長い方のラインを、ラチェットに通していきます。

 

f:id:climbing30:20170410223102j:plain

これは裏から見た図です。

 

f:id:climbing30:20170410223104j:plain

上のように、ラチェットの芯の部分に通るようにします。

折り返したラインがきれいに重なるようにしたほうが良いです。

 

f:id:climbing30:20170410223109j:plain

とりあえず、ラインが結合しました。

 

f:id:climbing30:20170410223105j:plain

ゆるゆるなので、ピンと張っていきます。

最初は手動で、引っ張れるところまで引っ張って、ラインの張ります。

 

f:id:climbing30:20170410223107j:plain

最後は、ラチェットでラインをしっかり張っていきます。

 

f:id:climbing30:20170410223106j:plain

こんな感じ。

 

f:id:climbing30:20170410223108j:plain

完成!

自作したボルダリングマットひきました。

 

f:id:climbing30:20170410223110j:plain

 横から見た図です。

 

f:id:climbing30:20170410223111j:plain

実際に挑戦です!

 

成長の記録はまた次回更新します。

では。

 

 

30climbing.hatenablog.com

 

 

 

ワールドカップのチケットを購入しました!(IFSCボルダリングワールドカップ八王子2017.5.6-7)

私自身初めてですが、ボルダリング大会のチケットを買ってしまいました!!

f:id:climbing30:20170405123733j:plain

 

色々情報を知っていた方が楽しめるかと思うので、事前に調べてみました。 

 

今回出場する日本人選手

【2017年スポーツクライミングボルダリング日本代表選手】
■男子 (12名)
S代表
楢﨑 智亜 (ならさき ともあ) 栃木県連盟 1996年6月22日 20歳
藤井 快 (ふじい こころ) 東京都連盟 1992年11月30日 24歳
A代表
堀 創 (ほり つくる) 東京都連盟 1989年11月2日 27歳
緒方 良行 (おがた よしゆき) 福岡県連盟 1998年2月4日 19歳
B代表
渡部 桂太 (わたべ けいた) 三重県連盟 1993年8月30日 23歳
波田 悠貴 (はだ ゆうき) 埼玉県連盟 1997年5月10日 19歳
杉本 怜 (すぎもと れい) 東京都連盟 1991年11月13日 25歳
楢﨑 明智 (ならさき めいち) 栃木県連盟 1999年5月13日 17歳
藤脇 祐二 (ふじわき ゆうじ) 大阪府連盟 1995年10月24日 21歳
渡邉 海人 (わたなべ かいと) 埼玉県連盟 1996年12月25日 20歳
原田 海 (はらだ かい) 大阪府連盟 1999年3月10日 17歳
中野 稔 (なかの みのる) 広島県連盟 1983年10月6日 33歳
■女子 (9名)
S代表
野中 生萌 (のなか みほう) 東京都連盟 1997年5月21日 19歳
野口 啓代 (のぐち あきよ) 茨城県連盟 1989年5月30日 27歳
A代表
小武 芽生 (こたけ めい) 東京都連盟 1997年5月18日 19歳
B代表
渡辺 沙亜里 (わたなべ さあり) 福岡県連盟 1990年2月5日 27歳
尾上 彩 (おのえ あや) 福井県連盟 1995年9月20日 21歳
大田 理裟 (おおた りさ) 山口県連盟 1993年1月27日 24歳
五月女 美元 (そうとめ みはる) 栃木県連盟 1995年5月12日 21歳
小田 桃花 (おだ ももか) 山口県連盟 1994年3月6日 22歳
加島 智子 (かじま ともこ) 埼玉県連盟 1982年7月23日 34歳

出典:2017年ボルダリング日本代表が決定! | FINEPLAY [ファインプレー]

注目の日本人選手

 藤井 快 (ふじい こころ)

f:id:climbing30:20170409020936j:plain

出典:International Federation of Sport Climbing

 

4/7-8に、スイスのマイリンゲンで行われたワールドカップで優勝したようですね。

同じ日本人として嬉しいですね。

 

ちなみに、秋葉原B-PUMPに登りに行ったことがあるのですが、その時の受付が藤井快さんだったことがあります。確かそうだった気がしました。直接確認していないので、勘違いなのかもしれませんが。

 

でも、髪型、顔、体格(身長175cm, がっちりめ)もメディアで見てた通りだったので、本人だったんだと思います。肩回りの筋肉はかなりがっちりしていて、これは強いなと思ったのが印象でした。サインもらっとけばよかったかな~(´;ω;`)

 

なので、実際にあったこともあるということで注目選手です。私も観戦に行く大会でも優勝するよう応援してます! 

 

参考までに過去の藤井快選手のトライシーンの動画です。 

 

楢﨑 智亜 (ならさき ともあ) 

f:id:climbing30:20170409184903j:plain

出典:International Federation of Sport Climbing

 

楢崎選手は動画でしか見たことがないですが、爆発力のあるランジとか、壁をぴょんぴょんとジャンプしながら登る感じが特徴的な印象です。

 

 

 野中 生萌 (のなか みほう)

f:id:climbing30:20170409223829j:plain

出典:International Federation of Sport Climbing

 

野中選手も最近TVや雑誌なのでよく見るようになりました。登るスタイルは男子顔負けのパワースタイルです。

 

女性選手のわりに体格がしっかりしていて、広背筋が発達しているのが印象です。

 

野中選手の動画です。

 

 

野口 啓代 (のぐち あきよ) 

f:id:climbing30:20170409225515j:plain

出典:International Federation of Sport Climbing

 

野口選手は日本人クライマーの中で一番有名と言っても過言ではないでしょうか。もう10年近く世界のトップクライマーとして活躍し続けている選手です。

 

印象は、やはり長い手足とその柔軟性ですね。他の選手が力技で登るところを、柔軟性を使っていとも簡単に登ってしまうその姿をみると感心してしまいますね。

 

彼女ののぼりを見ると、柔軟性というのはクライミングにとって本当に大事な部分であると教えられます。

 

今回の大会でベテランクライマーの貫禄を見られるのが楽しみです。

 

野口選手の動画です

 

注目の外国人選手

Adam Ondra (アダム・オンドラ) 

f:id:climbing30:20170409230919j:plain

出典:International Federation of Sport Climbing

 

こちらも有名ですね。ネット上にたくさん動画があります。登っているときの叫び声の大きさにも印象があります。

 

ルートもボルダーもこなすオールラウンダーです。外壁でもなんでもやります。インタビューなどでの発言はポジティブで好印象を受けます。グレードは違いますが、クライミングのモチベーションをもらっています。

 

アダム・オンドラ選手のトライを生で見られたらかなりテンション上がること間違いなしです!八王子の決勝で会えることを期待してます!

 

(2017.04.25現在)八王子大会には出場しないようです。。IFSCのホームページに書いてました。。残念ですね。

 

www.ifsc-climbing.org

 

アダム・オンドラ選手の動画です。